祐厳(読み)ゆうごん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「祐厳」の解説

祐厳 ゆうごん

?-1452 室町時代の僧。
関白一条経嗣(つねつぐ)の子。真言宗。随心院門跡(もんぜき)。応永22年(1415)から嘉吉(かきつ)元年(1441)までの間に3度東寺長者となる。大僧正。宝徳4年3月28日死去。法名は「ゆうげん」ともよむ。

祐厳 ゆうげん

ゆうごん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android