日本大百科全書(ニッポニカ) 「祖母井」の意味・わかりやすい解説 祖母井うばがい 栃木県芳賀(はが)郡芳賀町の中心地区。旧祖母井町。室町末期、祖母井信濃守吉胤(しなののかみよしたね)が宇都宮城の出城として祖母井城を築き、城を中心に宿場が発達した。五行(ごぎょう)川流域は水田地帯である。町営の「芳賀温泉ロマンの湯」があり、7月末には祖母井神社の夏祭りが行われる。[村上雅康][参照項目] | 芳賀(町) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例