祖母井(読み)うばがい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「祖母井」の意味・わかりやすい解説

祖母井
うばがい

栃木県芳賀(はが)郡芳賀町の中心地区。旧祖母井町。室町末期、祖母井信濃守吉胤(しなののかみよしたね)が宇都宮城出城として祖母井城を築き、城を中心に宿場が発達した。五行(ごぎょう)川流域は水田地帯である。町営の「芳賀温泉ロマンの湯」があり、7月末には祖母井神社夏祭りが行われる。

[村上雅康]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android