祖母井(読み)うばがい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「祖母井」の意味・わかりやすい解説

祖母井
うばがい

栃木県芳賀(はが)郡芳賀町の中心地区。旧祖母井町。室町末期、祖母井信濃守吉胤(しなののかみよしたね)が宇都宮城出城として祖母井城を築き、城を中心に宿場が発達した。五行(ごぎょう)川流域は水田地帯である。町営の「芳賀温泉ロマンの湯」があり、7月末には祖母井神社夏祭りが行われる。

[村上雅康]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む