デジタル大辞泉 「出城」の意味・読み・例文・類語 で‐じろ【出城】 本城のほかに国境などの要害の地に築いた城。枝城えだじろ。→根城ねじろ[類語]とりで・城郭・城・シャトー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「出城」の意味・読み・例文・類語 で‐じろ【出城】 〘 名詞 〙 本城の外、国境などの重要な場所に築いた城。出丸。枝城(えだじろ)。[初出の実例]「与力者大金藤八山路将監遣二越前境目片岡天神山一拵二出城一」(出典:柴田退治記(1583))「逆賊伊賀寿太郎成信、千丈ケ嶽に出城(デジロ)を構へ」(出典:歌舞伎・四天王産湯玉川(1818)五立) しゅつ‐じょう‥ジャウ【出城】 〘 名詞 〙 城を出ること。城外に行くこと。〔いろは字(1559)〕[初出の実例]「其身は出城めさるるとも。名は城中にとどめ置」(出典:浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例