神田淡路町一丁目(読み)かんだあわじちよういつちようめ

日本歴史地名大系 「神田淡路町一丁目」の解説

神田淡路町一丁目
かんだあわじちよういつちようめ

[現在地名]千代田区神田淡路町一丁目・神田駿河台かんだするがだい三丁目・神田小川町かんだおがわまち二丁目

明治五年(一八七二)起立。小川町の北東に位置する。町名は神田淡路町二丁目にある淡路坂にちなむ。江戸時代はおおむね武家地。なお寛永江戸図によると観音坂下西念さいねん寺と西福さいふく寺があった。西福寺は慶長三年(一五九八)三河より移ってきたが、寛永一五年(一六三八)浅草に再度移転した(寺社備考)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android