神祇の大副(読み)じんぎのおおきすけ

精選版 日本国語大辞典 「神祇の大副」の意味・読み・例文・類語

じんぎ【神祇】 の 大副(おおきすけ・たいふ)

  1. 令制で、神祇官次官。定員一人。従五位下相当。下に少副一人以下がある。かんづかさのおおきすけ。
    1. [初出の実例]「祭主神祇大副大中臣頼基捧御麻」(出典九暦‐逸文・天暦九年(955)一〇月二八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android