神起請(読み)かみきしょう

精選版 日本国語大辞典 「神起請」の意味・読み・例文・類語

かみ‐きしょう‥キシャウ【神起請】

  1. 〘 名詞 〙 神に誓いを立てて、もしこれにそむけば罰を受けてもよいと請い願うこと。また、その文章
    1. [初出の実例]「いれほくろ神きしゃう血きしゃう血酒日文時文と、いろいろさまざまに心をつくす事になり」(出典:洒落本・五臓眼(1789‐1801)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android