神闕(読み)しんけつ

精選版 日本国語大辞典 「神闕」の意味・読み・例文・類語

しん‐けつ【神闕】

〘名〙 へその中。へそ。ほぞ。〔延宝八年合類節用集(1680)〕
※俳諧・風狂文草(1745)五「お袋の針さき最細やかにして、頭の百会より足の至陰(つまさき)まで、皮肉の縫ひよせを臍とはいふ。医者は神闕(シンケツ)理窟めき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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