神隠る(読み)かみがくる

精選版 日本国語大辞典 「神隠る」の意味・読み・例文・類語

かみ‐がく・る【神隠】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 おかくれになる。おなくなりになる。
    1. [初出の実例]「詣(まうで)つかふる人もなき深山(みやま)の荊(おどろ)の下に神がくれ給はんとは」(出典:読本・雨月物語(1776)白峯)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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