福島県の魚の検査

共同通信ニュース用語解説 「福島県の魚の検査」の解説

福島県の魚の検査

原発事故による1年余りの自粛を経て再開された福島県沿岸漁業では、水揚げされた全魚種について、その日のうち機器で放射性物質濃度を測定している。国の基準値が1キログラム当たり100ベクレルなのに対し、県漁業協同組合連合会は同25ベクレルを超えた検体精密検査に回し、50ベクレル超ならその魚種を出荷自粛にしている。近年はほとんどの魚種が検出限界を下回る「不検出」となっている。

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