福祉同盟(読み)ふくしどうめい(その他表記)Soyuz blagodenstviya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「福祉同盟」の意味・わかりやすい解説

福祉同盟
ふくしどうめい
Soyuz blagodenstviya

19世紀ロシアのデカブリストの秘密結社。 1818年最初の結社である「救済同盟」を改組,拡充して結成された。約 200人のメンバーがいたといわれ,プーシキンもシンパであった。「緑の書」と呼ばれる規約があり,幹部会が指導した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「福祉同盟」の解説

福祉同盟

19世紀前半のロシアで組織されたデカブリストによる秘密結社。前身となる結社「救済同盟」を1818年に改組して結成。1821年に偽装解散。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の福祉同盟の言及

【デカブリスト】より

…ここから彼らは立ち遅れた祖国ロシアの〈救済〉を願って結社をつくった。2年後の18年に〈救済同盟〉は〈福祉同盟Soyuz blagodenstviya〉へと発展する。この結社には200人ほどが加わっており,彼らは農奴制と専制の廃止という点では一致していたが,将来のロシアが立憲君主制を施行するのか,それとも共和国となるのかという点では意見が分かれた。…

※「福祉同盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む