秋元秀雄(読み)アキモト ヒデオ

20世紀日本人名事典 「秋元秀雄」の解説

秋元 秀雄
アキモト ヒデオ

昭和・平成期の経済・政治評論家,ニュースキャスター



生年
大正15(1926)年7月6日

没年
平成14(2002)年4月4日

出生地
東京・渋谷

学歴〔年〕
明治大学商学部経営学科〔昭和25年〕卒

経歴
昭和25年読売新聞社入社。経済記者一筋に歩く。46年経済部次長を最後に退職し、フリーの経済・政治評論家に。48年アラブ産油国に渡り、オイル・ショック時代に独自の調査、取材を行ない、アラブ情勢を伝えた。著書は「小説経団連」「小説大蔵省」「企業革命が始まっている」「トップ経営者の条件」「ジャパン・パッシング」「ニュースの読み方」など多数。テレビのニュース・キャスターとしても活躍し、53年日本テレビ「おはよう!ニュースワイド」、58年〜平成元年TBSテレビの深夜ニュース番組「情報デスクTODAY」などで歯に衣着せない“ミスターTODAY”として名物キャスターぶりを発揮した。料理の腕は玄人はだしで知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋元秀雄」の解説

秋元秀雄 あきもと-ひでお

1926-2002 昭和後期-平成時代の政治・経済評論家。
大正15年7月6日生まれ。昭和25年読売新聞社に入社し,経済畑をあるく。46年フリーとなり,「小説経団連」「小説日米摩擦」などをあらわす。53年から日本テレビ系「おはよう! ニュースワイド」,58年から平成元年までTBS系「情報デスクTODAY」のニュースキャスターをつとめた。平成14年4月4日死去。75歳。東京出身。明大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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