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渋谷 しぶや

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

渋谷
しぶや

東京都渋谷区南部の地区。正式には JR渋谷駅東側の一角であるが,西側の道玄坂宇田川町を含めて呼ぶことが多い。大山街道宿駅として発達。関東大震災後,玉川電気鉄道東京横浜電鉄京王帝都電鉄の起点となり,その沿線の住宅地化とともに急速に発展。

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デジタル大辞泉の解説

しぶや【渋谷】[地名]

東京都の区名。東京副都心の一。明治神宮国立代々木競技場NHK放送センターなどがあり、渋谷駅付近は都内有数の繁華街。人口20.5万(2010)。

しぶや【渋谷】[姓氏]

姓氏の一。
[補説]「渋谷」姓の人物
渋谷天外(しぶやてんがい)
渋谷実(しぶやみのる)

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世界大百科事典 第2版の解説

しぶや【渋谷】

東京都渋谷区の地名。副都心の一つとして知られる。渋谷の地名のおこりは明らかでないが,かつて海岸であったころ塩谷と呼ばれていたのが渋谷となったという説,12世紀に相模国の渋谷氏の所領があったためという説などがある。江戸時代には,江戸からの放射路である大山街道(矢倉沢往還)が渋谷村を通り,武蔵野台地を刻む古川上流の渋谷川の谷をはさんで,江戸寄りの東側に富士見坂(現,宮益坂),西側に道玄坂の町屋ができ,街道集落としてにぎわった。

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大辞林 第三版の解説

しぶや【渋谷】

東京都二三区の一。区部のほぼ中央に位置する。大部分は山の手にあり、住宅・商業・業務施設の混在地区。旧渋谷・千駄ヶ谷・代々幡よよはたの三町が合併。
渋谷区の、渋谷駅付近の地名。都内屈指の繁華街。

しぶや【渋谷】

姓氏の一。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔地域名〕渋谷(しぶや)


東京都渋谷区中部、渋谷駅付近の地区。
渋谷駅には多くの鉄道が乗り入れ、若者が集う繁華街を形成している。1990年代以降、IT関連のベンチャー企業が多く進出。セルリアンタワー、渋谷マークシティなどの複合施設がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

渋谷
しぶや

東京都渋谷区の南部、JR渋谷駅を中心とする地区。かつて渋谷川の谷が入り江であったころ、海浜で塩谷の里といったこと、あるいは鎌倉時代に相模国(さがみのくに)の渋谷氏の所領であったことが地名の由来という。東の青山台地と西の南平台(なんぺいだい)などの台地の間に渋谷川の谷あいがあり、大山(おおやま)街道筋(すじ)の交通上の要地を占め、駅東方の宮益(みやます)坂は茶屋などの立場(たてば)(休息場)でにぎわった。その近くにある渋谷八幡(はちまん)は江戸八所八幡の一つで、渋谷重家(しげいえ)が当社に祈って金王丸(こんのうまる)とよぶ武勇で名高かった男子を得たことから金王八幡ともよばれる。その付近が渋谷氏の城跡ともいわれ、古くから要地であったことがわかる。一方、西方の坂は道玄(どうげん)坂で、和田義盛(よしもり)の残党の道玄が山賊をはたらいた所という。現在も交通の要地で、JR山手(やまのて)線・埼京(さいきょう)線、東京急行電鉄東横線・田園都市線(旧、新玉川線)、京王電鉄井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門(はんぞうもん)線・副都心線が通る。さらに首都高速道路と青山通りが並行して、また明治通りがJR山手線沿いに走り、日夜込み合っている。
 1930年(昭和5)前後、郊外電車が開通、さらに1938年に東京高速鉄道(現、東京メトロ銀座線)が通じて郊外の住宅地と都心を結ぶターミナルとして急速に発展していった。1933年には東横デパート(東急百貨店東横店)の工事が始まり、1956年(昭和31)に東急文化会館ができるなど、東急系資本の果たした役割は大きい。なお、東急文化会館は2003年(平成15)閉鎖され、その跡地には2012年に渋谷ヒカリエが開業した。東急百貨店本店、東急プラザのほか、西武百貨店渋谷店、パルコなどの大型小売店舗も進出し、渋谷駅周辺、とくに道玄坂方面は、新宿、池袋と並ぶ山手の副都心のショッピングとアミューズメントの街として繁栄している。2000年には帝都高速度交通営団(現、東京地下鉄株式会社。通称・東京メトロ)、東京急行電鉄、京王電鉄3社により駅に直結する複合施設(ホテル、事務所、店舗)である渋谷マークシティが開業した。ハチ公口の駅前広場にある忠犬ハチ公の銅像は、主人の死を知らずに11年間も主人の帰りを待ち続けたという場所に1934年建立、1948年再建され、渋谷のシンボルとして待ち合わせ場所となっている(1989年に数メートル西へ移動)。渋谷の東方には青山学院大学、聖心女子大学、国学院大学など学園地区がある。ハチ公の銅像から北方、NHK放送センター、国立代々木(よよぎ)競技場、渋谷区総合庁舎に至る坂道は公園通りとよばれ、若者向けのファッションの街を形成。その東方、JR山手線に沿う宮下公園は1階が駐車場、2階が公園で、空中緑地となっている。
 現在、行政上渋谷とよばれる地域は、東部の宮益坂側の1~4丁目の地区であり、西部の道玄坂側は道玄坂、宇田川町(うだがわちょう)、神南(じんなん)の各地区に分かれている。なおその外側に南平台町、松濤(しょうとう)などの高級住宅街がある。[沢田 清]

渋谷の変貌

渋谷駅周辺は2012年(平成24)1月に特定都市再生緊急整備地域に指定され、以後、2026年度の完成を目ざして大規模な再開発が進められている。その重要なステップとして2013年3月16日には東急東横線の渋谷駅が東口にある高層ビル渋谷ヒカリエの地下5階へと移転した。同時に行われたダイヤ改正で東京メトロ副都心線との相互直通運転を開始している。この直通運転により東急東横線から副都心線を経て、西武有楽町線・池袋線、東武東上線までの直通運転が実現した。旧地上駅跡地には33階建ての高層複合ビルの建設が予定されている。さらに次のステップとしてはJR東日本・渋谷駅の改修と駅ビルの改築がある。南側に遠く離れているJR埼京線のホームをJR山手線ホームと並列の位置に移動させると同時に、老朽化した現在の渋谷駅ビルの建て直しを行う。駅ビルについては東口、西口に超高層ビルを建設する計画で、そのほかにも高層ビルの建設計画が複数ある。[編集部]

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