秋夜牧牛図(読み)しゅうやぼくぎゅうず

精選版 日本国語大辞典 「秋夜牧牛図」の意味・読み・例文・類語

しゅうやぼくぎゅうずシウヤボクギウヅ【秋夜牧牛図】

  1. 中国、宋代の閻次平(えんじへい)筆と伝える絵。一幅。絹本着色、縦九七・四センチメートル、横五〇・七センチメートル。皴(しゅん)法や樹・遠山の描き方は馬遠(ばえん)派や李唐画法に近い。国宝。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 えんじ

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android