長野県南端、天竜川の支流遠山川一帯の地方名。行政上は飯田市(いいだし)南信濃(みなみしなの)、上村(かみむら)地区にわたる。赤石山脈と伊那山地(いなさんち)に挟まれた幅500メートル前後の深い谷で、長く隔絶山村であった。現在もJR飯田(いいだ)線平岡駅から上村まではバスで約1時間を要する。中世以来、秋葉街道が通り、信州(長野県)と遠州(静岡県)を結ぶ重要な交通路であったが、飯田線の開通で陸の孤島化した。急傾斜地にコンニャク、茶、ソバなどの栽培が行われ、民家も斜面に立地する。隔絶地であるため、民俗芸能、説話などが残り、湯立神楽(ゆだてかぐら)が演じられる「遠山の霜月祭(とおやまのしもつきまつり)」は国指定重要無形民俗文化財。
[小林寛義]
『『遠山まつり』(1956・長野県教育委員会)』
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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