秋山英夫(読み)アキヤマ ヒデオ

20世紀日本人名事典 「秋山英夫」の解説

秋山 英夫
アキヤマ ヒデオ

昭和期のドイツ文学者 学習院大学名誉教授。



生年
明治44(1911)年8月7日

没年
平成3(1991)年4月6日

出生地
石川県金沢市

本名
朝日 英夫(アサヒ ヒデオ)

学歴〔年〕
東京帝国大学文学部独逸文学科〔昭和9年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和42年〕

経歴
昭和9年第四高等学校講師、29年金沢大学教授、32年学習院大学教授、57年定年退職。日本ゲーテ協会会長もつとめた。ニーチェの「反時代的考察」「悲劇の誕生」、ツワイクマリー・アントワネット」などの訳書ほか、「魔性の文学ニーチェ」「今はなめらかに凪いで―あるニーチェ頌」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android