共同通信ニュース用語解説 「秋田新幹線脱線事故」の解説
秋田新幹線脱線事故
昨年3月2日午後4時5分ごろ、秋田県大仙市のJR奥羽線神宮寺―刈和野間を走行中の東京発秋田行きこまち25号(E3系車両)の運転士が異常音を感知し停車。6両編成のうち先頭車両の前台車2軸が脱線したが、乗客ら約130人にけがはなかった。雪の影響や注意信号が出ていたため徐行運転中だった。こまちはミニ新幹線と呼ばれ、新型E6系は東京―盛岡を最高時速320キロで走行、盛岡―秋田では普通列車と混在し田沢湖線と奥羽線を130キロで運行する。東北、上越新幹線に備わる消雪設備はなく、除雪車を使う。
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