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秋里籬島 あきざと(あきさと) りとう

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美術人名辞典の解説

秋里籬島

江戸中・後期の読本作者・俳人。京都の人。名は舜福、字は湘夕、通称は仁左衛門。日本各地を取材旅行し、読本や名所図会を著した。また、和歌・俳諧を能くし、博学を以て世に呼ばれる。文化・文政(1804~1830)頃の人、生歿年未詳。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

秋里籬島 あきざと-りとう

?-? 江戸時代中期-後期の読み本作者,俳人。
京都の人。安永-文政(1772-1830)のころ活躍。「都名所図会」のほか各地を取材旅行しておおくの名所案内書を出版,挿絵入り軍記物語,俳諧(はいかい)入門書などもあらわした。名は舜福。字(あざな)は湘夕。通称は仁右衛門。著作に「源平盛衰記図会」「誹諧早作伝」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

秋里籬島

没年:文政末年(1830頃)
生年:生年不詳
江戸時代の読本作者。名は舜福,字は湘夕。仁左衛門と称した。籬島は号。京都の人。安永9(1780)年に刊行した『都名所図会』が大いに当たり,それ以降,画工を連れて諸国を実際に踏査し,『大和名所図会』『東海道名所図会』などを出版。大本で多くの挿絵を有するこうした「名所図会」は,その後流行したが,籬島はその先駆者である。また,軍記物を平易な文章にし,名所図会に倣って大本でそれに挿絵を多く入れた『源平盛衰記図会』を,寛政12(1800)年に刊行。これはまた,読本における「図会物」というジャンルの嚆矢となった。その他,俳書や辞書,作庭の書など,幅広い方面において40冊におよぶ著書がある。

(樫澤葉子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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