秦楽寺庄(読み)じんらくじのしよう

日本歴史地名大系 「秦楽寺庄」の解説

秦楽寺庄
じんらくじのしよう

三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)の「春日東御塔供田里坪付等長日御祈祷結番」のうちに「灯油仏聖田 秦楽寺」がある。その所在等は十市郡西一七条一里八坪一町(字中町)・一七坪一町(字高子、地主菩提山真蓮房)・五坪一反(字北薦生、地主弥藤太)・六坪一反(字南薦生、地主来迎院尼)、城下郡西一五条四里一五坪一町(地主彳円房、賢修房各五反)で、合三町二反(段別一斗代、負所承仕納之、但延金所斗四石八斗、御仏聖毎月三斗、油一升)である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む