種が上がる(読み)たねがあがる

精選版 日本国語大辞典 「種が上がる」の意味・読み・例文・類語

たね【種】 が 上(あ)がる

  1. 仕掛けが見やぶられる。裏に隠された事実証拠が発見される。
    1. [初出の実例]「手前お賤と疾うから深え中で逢引するなア種が上って居るが」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉四八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android