種油(読み)タネアブラ

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「種油」の意味・読み・例文・類語

たね‐あぶら【種油】

  1. 〘 名詞 〙 菜種からしぼり取った油。食用灯用とする。菜種油。
    1. [初出の実例]「とろり渡世もたね油。梅花紙漉(こし)(ゑ)の油」(出典浄瑠璃女殺油地獄(1721)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android