稲井(読み)いない

精選版 日本国語大辞典 「稲井」の意味・読み・例文・類語

いな‐い ‥ゐ【稲井】

〘名〙 稲田にひく水を溜めてある所。
金葉(1124‐27)賀・三二五「苗代の水はいな井にまかせたり民やすげなる君が御代かな〈高階明頼〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の稲井の言及

【石巻[市]】より

…1933年市制。その後1949‐67年に牡鹿(おしか)郡蛇田村,荻浜村,渡波(わたのは)町,稲井町を編入した。人口12万1208(1995)。…

※「稲井」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android