稲森草(読み)イナモリソウ

デジタル大辞泉 「稲森草」の意味・読み・例文・類語

いなもり‐そう〔‐サウ〕【稲森草/稲盛草】

アカネ科の多年草。日本特産。湿った山地の樹林下に生え、高さ3~10センチ。全体に軟毛がある。葉は茎の上部に4~6枚が対生する。晩春淡紫色の長い筒状の花を開く。江戸時代三重県の稲森山からこれを採って売ったという。よつばはこべ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む