デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲田重蔵」の解説 稲田重蔵 いなだ-じゅうぞう 1814-1860 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文化11年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士の田丸稲之衛門につかえ,のち郡奉行金子孫二郎のもとで郡吏をつとめる。安政7年3月3日金子らと江戸城桜田門外に大老井伊直弼(いい-なおすけ)を襲撃し討ち死に。47歳。名は正辰。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例