稲祈祷(読み)いなぎとう

精選版 日本国語大辞典 「稲祈祷」の意味・読み・例文・類語

いな‐ぎとう‥ギタウ【稲祈祷】

  1. 〘 名詞 〙 旧暦六月頃、稲の風水虫害を除くための祈祷行事。社寺当番の家に集まって念仏を唱えるものや、お札をもらってきて竹に付け、田に立てるなど、いろいろの形式がある。〔分類農村語彙(1947‐48)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む