稼に追いつく貧乏神(読み)かせぐにおいつくびんぼうがみ

精選版 日本国語大辞典 「稼に追いつく貧乏神」の意味・読み・例文・類語

かせぐ【稼】 に 追(お)いつく貧乏神(びんぼうがみ)

  1. いくら働いても貧乏から抜けられないことをいう。貧乏ひまなし。
    1. [初出の実例]「かせぐに追着(ヲヒツク)貧乏神(ビンボウガミ)は、足よはき老曾の森の、注連餝(しめかざり)も、おのづからに春めきて」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)二)

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