穀に立たず(読み)ごくにたたず

精選版 日本国語大辞典 「穀に立たず」の意味・読み・例文・類語

ごく【穀】 に 立(た)たず

  1. 役に立たない。ごくにつかず。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「ヱヱごくに立ぬがらくた物。直打の有物は一つもない」(出典:浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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