穂坂(読み)ほさか

日本歴史地名大系 「穂坂」の解説

穂坂
ほさか

穂坂牧から引出された歌枕。「初学抄」「八雲御抄」ではともに「ほさかのまき」とし、甲斐とする。後村上院の「秋の田のほさかのこまをひきつれてをさまれる世のかひも有るかな」(新葉和歌集)、隆源法師の「関の戸に尾花あし毛のみゆるかなほさかの駒をひくにや有るらん」(堀河百首)など多くの歌が詠まれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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