…1748年の名教科書《無限解析序論》は,簡明な記号を用いて代数学,微分積分学,三角法を記述し,ラグランジュ,ラプラス,ガウスらの従うところとなった。《微分計算教程》(1755),《積分計算教程》(1768‐74)も大きな影響力をもった。1744年刊の《与えられた性質を有する極大・極小曲線を見いだす方法》は,独創的な変分法の書であり,いわゆるオイラーの方程式が導きだされている。…
※「積分計算教程」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...