穢徳(読み)わいとく

普及版 字通 「穢徳」の読み・字形・画数・意味

【穢徳】わいとく

悪徳。不徳。〔左伝、昭二十六年〕齊に彗星(すいせい)り。齊侯之れを禳(はら)はしめんとす。晏子曰く、無きなり。~天の彗るは、以て穢を除かんとするなり。君に穢無くんば、何ぞ禳はん。

字通「穢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む