悪徳(読み)アクトク

デジタル大辞泉 「悪徳」の意味・読み・例文・類語

あく‐とく【悪徳】

道義に外れた言行。「悪徳商人」⇔美徳
[類語]とが過ち罪悪罪科罪過犯罪罪障罪業背徳不徳不仁不義不倫破倫あく悪行あくぎょう悪事違犯悪い悪辣奸悪邪悪奸佞陰険性悪悪性俗悪凶悪極悪悪逆巨悪諸悪暴悪卑劣陋劣ろうれつ狡猾こうかつよこしまさがない腹黒い腹汚い悪賢いずる賢い小賢しいずるいこすいこすっからいあくどいさかしいさかしら老獪

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精選版 日本国語大辞典 「悪徳」の意味・読み・例文・類語

あく‐とく【悪徳】

  1. 〘 名詞 〙 道徳にそむいた悪い行ない、または、悪い心。⇔美徳
    1. [初出の実例]「天にはびこる程の悪徳をせらるるぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一八)
    2. [その他の文献]〔書経‐説命〕

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普及版 字通 「悪徳」の読み・字形・画数・意味

【悪徳】あくとく

不道徳な行為。〔書、説命中〕は惡ぼすこと罔(なか)れ。惟だ其れ賢のみ。善を慮(おもんぱか)りて以て動き、動くに惟だ其れ時のみ。

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