精選版 日本国語大辞典 の解説 あな【穴】 なき笛(ふえ)は耳(みみ)より外(ほか)に音(ね)を聞(き)くべし 具体的に、説明されたり、見せられたりしなくても物事の本質を見抜け。[初出の実例]「孔なき笛は耳よりほかに音を聞べし、絃なき琴は指ならずして調べしとは、禅機の活法也」(出典:随筆・還魂紙料(1826)序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例