穴なき笛は耳より外に音を聞くべし(読み)あななきふえはみみよりほかにねをきくべし

精選版 日本国語大辞典 の解説

あな【穴】 なき笛(ふえ)は耳(みみ)より外(ほか)に音(ね)を聞(き)くべし

  1. 具体的に、説明されたり、見せられたりしなくても物事本質を見抜け。
    1. [初出の実例]「孔なき笛は耳よりほかに音を聞べし、絃なき琴は指ならずして調べしとは、禅機の活法也」(出典:随筆・還魂紙料(1826)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む