空する(読み)むなしくする

精選版 日本国語大辞典 「空する」の意味・読み・例文・類語

むなしく【空】[=むなしゅう]する

  1. 殺してしまう。また、こわしてしまう。むだにする。
    1. [初出の実例]「南泉に寓直し、さらに余方にゆかず、弁道功夫すること三十年なり。寸陰をむなしくせず、雑用あることなし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)栢樹子)
  2. からにする。
    1. [初出の実例]「敵の全軍は、廿五万人にて、其内十二万人は国を空くして、挙げたる斯波多(スパルタ)の精鋭なり」(出典経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

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