寸陰(読み)スンイン

デジタル大辞泉 「寸陰」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寸陰」の意味・読み・例文・類語

すん‐いん【寸陰】

  1. 〘 名詞 〙 ほんのわずかの時間。一寸光陰
    1. [初出の実例]「無為聖徳重寸陰、有道神功軽球琳」(出典懐風藻(751)望雪〈紀古麻呂〉)
    2. 「寸陰をすごさず、精進弁道すべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)礼拝得髄)
    3. [その他の文献]〔向秀‐思旧賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寸陰」の読み・字形・画数・意味

【寸陰】すんいん

わずかの時間。〔淮南子、原道訓〕時は人と游ばず。故に人は尺の璧を貴ばずして、寸の陰を重んず。時は得くして、失ひ易ければなり。

字通「寸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む