空を仰ぐ(読み)そらをあおぐ

精選版 日本国語大辞典 「空を仰ぐ」の意味・読み・例文・類語

そら【空】 を 仰(あお)

  1. 空を見上げる。感動したり嘆息したりしたときにする動作
    1. [初出の実例]「女ばらも、空をあふぎてななむ、そなたに向きて、喜びきこえける」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蓬生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例