空仮中(読み)クウゲチュウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「空仮中」の意味・読み・例文・類語

くう‐げ‐ちゅう【空仮中】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。天台宗で説く三諦三観をいう。
    1. [初出の実例]「此百界千如に皆空仮中(クウゲチウ)の三諦あり」(出典:真如観(鎌倉初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む