精選版 日本国語大辞典 「空忘」の意味・読み・例文・類語
そら‐わすれ【空忘】
- 〘 名詞 〙
- ① すっかり忘れてしまうこと。ついうっかり忘れること。
- [初出の実例]「逢ふことや今宵今宵とかよふまにそらわすれして月日経にけり〈源国信〉」(出典:康和四年内裏艷書歌合(1102))
- ② 忘れたふりをすること。
- [初出の実例]「これは誰が誰がぞと知るも知らぬもそらわすれをして見しかば」(出典:たまきはる(1219))
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...