空聖(読み)ソラヒジリ

デジタル大辞泉 「空聖」の意味・読み・例文・類語

そら‐ひじり【空聖】

名ばかりのひじり。にせひじり。えせ聖人しょうにん
「仁俊は女心あるものの―たつる、など申しけるを」〈著聞集・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「空聖」の意味・読み・例文・類語

そら‐ひじり【空聖】

  1. 〘 名詞 〙 名だけで真実の聖でない者。えせ法師。
    1. [初出の実例]「紫の雲まつ嶋にすめばこそ空ひしりとも人のいふらめ」(出典:今物語(1239頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む