空薫(読み)ソラダキ

世界大百科事典(旧版)内の空薫の言及

【匂袋】より

…平安時代,宮廷人の身だしなみとして,空薫(そらだき)やえび香などの習慣が広まったが,香料を袋などに入れて現代の香水のように身につけたり,室内に掛けて邪鬼を払う薬玉(くすだま)として使った。これが香囊(においぶくろ)で,掛香ともいう。…

※「空薫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android