空辞儀(読み)からじぎ

精選版 日本国語大辞典 「空辞儀」の意味・読み・例文・類語

から‐じぎ【空辞儀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「から」は接頭語 ) 形式的なお辞儀。形ばかりで心のこもらない礼。
    1. [初出の実例]「再三再四虚辞儀(カラジギ)をさしてから」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)

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