空頂黒さく(読み)くうちょうこくさく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「空頂黒さく」の意味・わかりやすい解説

空頂黒さく
くうちょうこくさく

衣冠束帯に用いる冠の一つ天皇皇太子元服の式にあたり加冠前に着ける額当てで,帳中に入ってのち加冠者がこれをはずし冠を奉る。頂は空いており,紫絹の縁に黒紗の三角形をつけ,縁紐を後頭部で結んで着ける。

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