空鼾(読み)そらいびき

精選版 日本国語大辞典 「空鼾」の意味・読み・例文・類語

そら‐いびき【空鼾】

〘名〙 寝入ったように見せかけて立てるいびき
幸若文学(室町末‐近世初)「ふな底なる文学は、何おもふたけしきもましまさず、空いひきしてこそふされけれ」

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デジタル大辞泉 「空鼾」の意味・読み・例文・類語

そら‐いびき【空×鼾】

寝入ったふりをしてかく、いびき。

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