空鼾(読み)ソライビキ

デジタル大辞泉 「空鼾」の意味・読み・例文・類語

そら‐いびき【空×鼾】

寝入ったふりをしてかく、いびき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「空鼾」の意味・読み・例文・類語

そら‐いびき【空鼾】

  1. 〘 名詞 〙 寝入ったように見せかけて立てるいびき。
    1. [初出の実例]「ふな底なる文学は、何おもふたけしきもましまさず、空いひきしてこそふされけれ」(出典:幸若・文学(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android