空鼾(読み)ソライビキ

デジタル大辞泉 「空鼾」の意味・読み・例文・類語

そら‐いびき【空×鼾】

寝入ったふりをしてかく、いびき

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精選版 日本国語大辞典 「空鼾」の意味・読み・例文・類語

そら‐いびき【空鼾】

  1. 〘 名詞 〙 寝入ったように見せかけて立てるいびき。
    1. [初出の実例]「ふな底なる文学は、何おもふたけしきもましまさず、空いひきしてこそふされけれ」(出典:幸若・文学(室町末‐近世初))

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