コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

いびき いびき snore

翻訳|snore

3件 の用語解説(いびきの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

いびき
いびき
snore

睡眠中,呼吸に伴って軟口蓋や咽頭側壁粘膜が振動するため,鼻や口から出る雑音をいう。鼻,副鼻腔,咽頭,舌などの疾患によることもあるが,異常が特に認められないことも多い。疲労したときとか,飲酒後は起りやすい。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

いびき

睡眠中や意識がなくなったときに呼吸に伴って軟口蓋の振動によって生じる異常呼吸音。軟口蓋の筋肉の緊張がゆるむことによって生じる。アルコール過飲,脳出血後のいびきは軟口蓋の麻痺(まひ)による。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

いびき
いびき / 鼾

睡眠中の呼吸によっておこる荒く、さわがしい雑音をいう。もっとも多いのは軟口蓋(こうがい)の振動であるが、咽頭(いんとう)や鼻などの壁や分泌物などに由来するものもある。覚醒(かくせい)時の安静呼吸は鼻を通して行われるが、睡眠中はこれに口呼吸がすこし加わる。一方、睡眠中には筋の緊張が緩み、軟口蓋が下垂し、舌も奥のほうに落ち込み、気道が狭くなるため、呼吸気が通るときに壁面が振動して音を出すようになる。吸気のときよりも呼気のときに音が大きくなることが多い。睡眠が深くなると、その傾向がさらに大きくなる。高齢者では筋の緊張が弱く、いびきをかきやすい。また、睡眠中にときどき呼吸が短時間停止する睡眠時無呼吸症候群でも、いびきが大きいことが多い。いびきの中断(無呼吸)などの諸症状により睡眠時無呼吸症候群と診断されるが、通常のいびきと間違われることもあるので注意が必要である。ほかにも鼻呼吸を妨げる疾患、たとえばアデノイドや鼻炎があるといびきをかきやすい。したがって治療は、これらの疾患があればその治療を行うのが先決である。睡眠中の姿勢によっても、いびきをかきやすくなることがあるので、枕(まくら)の高さや姿勢を直すだけでも止めることができる。いびきがひどいときには軟口蓋の形成手術を必要とすることもある。[河村正三]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

いびきの関連キーワード口蓋骨口蓋垂硬口蓋軟口蓋軟口蓋音口蓋音口蓋帆寝息軟口蓋裂

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

いびきの関連情報