突い据う(読み)ついすう

精選版 日本国語大辞典 「突い据う」の意味・読み・例文・類語

つい‐す・う【突据】

  1. 〘 他動詞 ワ行下二段活用 〙
  2. ( 「つきすう(突据)」の変化した語。中世頃からヤ行にも活用した ) 手荒くすわらせる。荒々しく置く。ひきすえる。つきすえる。
    1. [初出の実例]「おとどの前にひき出で来て、はくりとついすゑられて」(出典:落窪物語(10C後)一)
  3. ( 「つい」は接頭語 ) ひょいと置く。無造作にすわらせる。
    1. [初出の実例]「かたはらよりふとかきいだきて、〈略〉ついすへたてまつり給へるやうだい、かしらつき、げにいみじうあてに」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む