突き損なう(読み)つきそこなう

精選版 日本国語大辞典 「突き損なう」の意味・読み・例文・類語

つき‐そこな・う‥そこなふ【突損】

  1. 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙
  2. 故意に、また誤って、突いて傷つける。
    1. [初出の実例]「辛うじて這ひ乗りにけれど、肱(かひな)つきそこなひて」(出典落窪物語(10C後)二)
  3. まちがって突く。突き損じる。また、目標からはずれて突く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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