窄星(読み)すばりぼし

精選版 日本国語大辞典 「窄星」の意味・読み・例文・類語

すばり‐ぼし【窄星】

〘名〙 (「すばるぼし昴星)」に似せた語) すばり若衆、また、男色などをさしていう語。
※俳諧・犬筑波集(1532頃)秋「七夕はよもさはあらむすはり星」
※咄本・初音草噺大鑑(1698)四「若衆狂ひもはやればこそ、すばり星(ボシ)の名あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android