窒素化合物(読み)ちっそかごうぶつ(その他表記)nitrogen compound

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「窒素化合物」の意味・わかりやすい解説

窒素化合物
ちっそかごうぶつ
nitrogen compound

窒素常温では化学的に不活性であるが,高温では直接多く元素と化合する。通常窒素は3価として行動するが,酸素と化合する場合は複雑で見かけ上3価のほかに,1,2,4および5価の原子価を示す。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android