窮屈袋(読み)キュウクツブクロ

デジタル大辞泉 「窮屈袋」の意味・読み・例文・類語

きゅうくつ‐ぶくろ【窮屈袋】

明治時代はかまのことをいった語。
「―をぬぐ間もなく」〈藤村・春〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「窮屈袋」の意味・読み・例文・類語

きゅうくつ‐ぶくろ【窮屈袋】

  1. 〘 名詞 〙(はかま)異称
    1. [初出の実例]「窮屈袋(キウクツブクロ)を長々と、穿きし小町の及ばんや」(出典人情本・春色恋廼染分解(1860‐65)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む