窮途の哭(読み)きゅうとのこく

精選版 日本国語大辞典 「窮途の哭」の意味・読み・例文・類語

きゅうと【窮途】 の 哭(こく)

  1. ( 中国、晉の阮籍が、足にまかせて行ったところ、道のはてに至って、はげしく泣いて引き返したという「晉書‐阮籍伝」などに見える故事から ) 人生などに行きづまって悲しむこと。自分の志をのばせないで悲しむこと。窮途まさに慟哭す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む