窺狙(読み)うかねらう

精選版 日本国語大辞典 「窺狙」の意味・読み・例文・類語

うか‐ねらう‥ねらふ【窺狙】

  1. 鳥獣をとる時、その足跡を見て、うかがいねらう役を「とみ」というところから、「とみやま(跡見山)」にかかる。
    1. [初出の実例]「窺良布(うかねラフ)跡見山(とみやま)雪の著(いちしろ)く恋ひば妹が名人知らむかも」(出典万葉集(8C後)一〇・二三四六)

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