窺狙(読み)うかねらう

精選版 日本国語大辞典 「窺狙」の意味・読み・例文・類語

うか‐ねらう‥ねらふ【窺狙】

  1. 鳥獣をとる時、その足跡を見て、うかがいねらう役を「とみ」というところから、「とみやま(跡見山)」にかかる。
    1. [初出の実例]「窺良布(うかねラフ)跡見山(とみやま)雪の著(いちしろ)く恋ひば妹が名人知らむかも」(出典万葉集(8C後)一〇・二三四六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む