立ち君(読み)タチギミ

デジタル大辞泉 「立ち君」の意味・読み・例文・類語

たち‐ぎみ【立ち君】

昔、夜、道端に立ち、客を引いた娼婦。古くは辻君つじぎみと区別された。
とこも定めぬ―は、これも世渡るならひとて」〈浄・卯月の紅葉

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